月刊デボーションガイド「シャイン」創刊号 
私はだれなのか
Week3 1日目

次のページへ
Devotion Index

Devotional Time (静思の時の始め方)
1.神様が語って下さるようにお祈りして始めます。

2 .その日の聖書箇所をゆっくり読みます。

3.神様が自分に何を語っておられるかを聞きます。 4 .語られたことを実践します!

創世記2章7〜9、16〜24

創世 2:
7 その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。
8 神である主は、東の方エデンに園を設け、そこに主の形造った人を置かれた。
9 神である主は、その土地から、見るからに好ましく食べるのに良いすべての木を生えさせた。園の中央には、いのちの木、それから善悪の知識の木とを生えさせた。
  ……………………………………………………………………………………………………………………
16 神である主は、人に命じて仰せられた。「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。
17 しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ 。」
18 その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」
19 神である主が、土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造られたとき、それにどんな名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。人が、生き物につける名は、みな、それが、その名となった。
20 こうして人は、すべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が、見あたらなかった。
21 そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。
22 こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。
23 すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから。」
24 それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。

「私はだれなのか?」
解説

創世記のこの部分では「私はいったいだれなのか?」という私たち人間にとっての永遠のテーマについて語っています。

神様は私たち一人ひとりに固有の形といのちを与え、また「それは非常によかった」(1:31)と言ってくださるのです。これらのみことばこそが、私たちの「存在の意味」に明確にこたえを与えているのです。

その愛すべき作品である人間を、神様はエデンの園というパラダイスに住まわせ、たった一つだけ命じられたことは「善悪の知識の木からは取って食べてはならない」(17節)という象徴的な命令でした。これは自分勝手に(自分を第一として)生きるのではなく、神に従って(神を第一として)生きるという、私たちの生き方の原則です。

さらに神様は、その人間の一部を取って、助け手としての存在(女)を創造されました。これはもちろん、男=優、女=劣という上下関係を表しているものではありません。この別 々に創造された二つの性が、結婚という神聖な制度をとおしてもう一度しっかりと一つとなり(24節)、父母から離れて新しい営みを始めることによって、さらに神様からの祝福を受けることができるという、神様の愛の教えなのです。

黙想

(1) 神様以外に、私たちの「存在の基盤」を求めることは無意味であることを知りましょう。(7節)
(2) 神様の教えを第一として生きているかどうかを、しっかりと吟味していきましょう。(17節)
(3) 男性と女性の健全な関係を、しっかりと理解していますか。男女間の上下関係に必要以上にこだわったり、神聖な結婚という制度をないがしろにしていませんか。(24節)
今日のMessage

 現代は多くの人々が「自分とはいったいだれなのか」という根元的な飢え渇きにこたえを見い出せず、何か自分の存在に意味を与えてくれそうなものに執着することで、かえって本当の自分を見失ってしまっています。

 40代のAさんは、ある大企業の課長でした。寝食を忘れて働き、出世することに人生のすべてをかけていました。しかし、不況にたえきれなくなった会社が、年収の多いAさんの世代からリストラを始めたのです。命をかけて仕えてきた会社から見捨てられ、家族からも見放された彼は「自分の人生はいったい何だったのか?」と失望し、重いうつ状態に落ち込んでしまったのです。

 しかしそのような試練のただ中で、絶望の淵から救い出し、もう一度立ち上がる勇気を与えてくださる神様と、彼は出会いました。神様との交わりの中で、自分が神様に愛されている神の子である(マタイ3:17)という自分の存在の根本を確認することができたのです。彼は今、全く新しい人生を歩み始めています。

 私たちはだれでも、この神様と出会う必要があります。そして「自分とはだれか」という人間が持つ根元的な問いに、しっかりとこたえを見いだすことが必要です。そのとき、それまで執着してきたさまざまな「偶像」から解き放たれ、本当の自分をしっかりと生き、神様が私たち一人ひとりに用意しておられる真の祝福を受け取ることができるのです。

神様の御声を聞こう (この部分はご自分のノートに毎日書き込みましょう)

教えられたこと
内容の観察、神様(イエス・聖霊・父)はどのような方ですか。

生活への摘要・祈り
私に何を教えておられますか(約束・慰め・命令・導き・避けるべき罪など)

今日の計画
今日の優先順位

夕べの黙想
一日の終わりのときの祈り
小牧者出版(http://www.agape-tls.com) 国際キリスト教団 卞在昌(ビュン・ジェーチャン)牧師
300-3253 茨城県つくば市大曽根3793-2 Tel 0298-64-8031  Fax 0298-64-8032
E-Mail inchrist@qa2.so-net.ne.jp